PEOPLE
05
八並 友代
販促関連
データマーケティングが
ジャルパックの未来を切り拓く
YATSUNAMI
DEPARTMENT
販売部
マーケティンググループ
YEAR OF ENTRY
2007年
BIRTH PLACE
長崎県
GRADUATION
人文社会科学部
人間科学課程 卒
MY FREE TIME
アニメ鑑賞、ドラマ鑑賞、スマホゲーム
INTRODUCE MYSELF
長崎県佐世保市出身です。中学時代は音楽クラブでアコースティックギターを。犯罪心理学に興味があり、大学では社会学系の学部に進みました。また大学在学中は茶道部と料理研究会に所属していました。L’Arc〜en〜Cielのファンクラブ会員でもあり、ライブにもよく行きます。
CAREER PATH
- 2007年 ~
株式会社JALナビア 国内ツアー室(出向)
- 2009年 ~
Web販売部
- 2020年 ~
JATA一般社団法人 日本旅行業協会(出向)
- 2020年 ~
海外ダイナミックパッケージ事業室 企画グループ
- 2022年 ~
現職
入社動機は?
JALにご縁が
大学で心理学を学んでいたこともあり、就職活動当初は興味のあった福祉業界や出版業界、公務員などをメインに考えていました。そうした中で、大学の応募掲示板で偶然ジャルパックの求人を見かけたことが、当社との出会いです。幼少期を思い返してみると、母や祖母が北海道へ旅行した際にJALを利用していて、当時機内販売していたJALのロゴ入りグッズをお土産としてもらったことが思い出として残っており、「航空会社=JAL」と強く認識していました。
また大学時代は、地元長崎と大学があった岩手の間を、いつもJALに乗って移動していたため、自然と身近な存在に感じていました。JALグループで旅行業界を仕事にしてみるのも面白そうだなと思い、結果的に他の旅行会社を受けることなく、入社を決めました。
仕事内容
市場のトレンドを掴み、
社内に展開
私が所属するマーケティンググループは、広告を扱う宣伝業務、社会のトレンドや動向を調査するマーケティング業務、キャンペーン施策などを立案する販促業務、会員組織の管理運営業務、お客さまとオンライン上での接点をつくるメールニュース業務など、様々な役割があるため、担当者によって任されている仕事は大きく異なります。その中で私はマーケティング業務を担当しており、具体的には、マーケットのトレンドがどうなっているのか、お客さまのニーズがどこにあるのかなど、旅行業界の動きを調査しています。調査方法は様々ありますが、検索エンジンで多く検索されているキーワードを調べたり、アンケートを集計して市場で求められているサービスを探ったりしています。
また自社商品を購入したお客さまの年齢・性別などの属性データを把握し、どのような流入経路で自社サイトに来訪しているのかを分析して、企画造成部門やWebサイトの制作担当者とその分析結果を連携し、さらなる集客に向けた提案を行っています。
仕事の醍醐味
私の分析がジャルパックの
未来につながる
私が行うデータマーケティングは、集客数や販売実績が具体的な数値としてデータ化されます。売上向上に向けた根拠となる数字を示すことができるため、私が分析したデータにもとづいて企画を見直したり、Webサイトの表現や構造を改善したりすることで、集客に結び付いたときにはやりがいを感じます。また数値を示すことで、集客に苦戦して悩んでいる仲間の背中を押し、データをもとに自信をもって改善に取り組めるようになったと感謝されることも。一緒に働く仲間のサポートができるのも、この仕事の魅力の一つだと思います。
また、「マーケティング共有会」という、定期的に社内全員に向けてマーケティング結果や分析データを共有する機会があり、共有後のアンケートで「新しい気づきを得ることができた」などポジティブな感想をもらえると、また頑張ろうと思えます。自分の仕事がジャルパックの未来につながるのだと実感できます。
仕事の学び方と
求められる資質
まずは分析ツールの仕組みを
理解することが大切
「数値分析」と聞くと、数学などの専門的な知識が求められるように感じるかもしれません。もちろんそれらのスキルがあることに越したことはないのですが、現在は分析ツールも大きく進歩しており、同僚から教えてもらったり、勉強会に参加したり、何度も使いながら慣れていくことで、自然とスキルアップすることが可能です。
サイト流入を見るためのもの、集客状況を可視化できるもの、データを集計・抽出するものなど様々なツールを利用しますが、ひと通り覚えた後はそれらを応用して分析していくので、最初に正しく仕組みを理解することが大切です。疑問点があればそのままにせず調べたり、質問したりして一つひとつ解決することを心がけています。
また良い分析をしても、データを活用する同僚にその内容が正しく伝わらなければ意味がないものになってしまうので、分析結果を資料にまとめる際には、グラフなどを用いながら、どう伝えたら分かりやすくなるかを考えながら行っています。そしてその資料をもとに関連部署へ説明を行うときには、自分の意見を述べつつ、相手の意見にも耳を傾ける必要もあるので、コミュニケーション能力も重要だと感じます。
課題と今後の目標
いかにして分析結果から
集客までの
好循環を生み出すか
世の中のトレンドは日々変化しています。旅においても、例えば近年は、観光地やリゾート地で休暇を取りながら働く「ワーケーション」や、旅行者が地域独自のアクティビティや自然、文化などを体験する「アドベンチャーツーリズム」など、旅行のカタチも大きく変わってきています。そのため、ユーザーニーズを正確に把握し、その需要を取り込んだ旅行商品が作れるようデータ分析を行わなくてはなりません。その分析結果が商品企画に反映され、集客を伸ばすというサイクルを構築することが、今後の課題です。
分析ツールについても、新しいものをどんどん取り入れる動きがあるため、より幅広い知見やスキルを養うことが重要と考えています。また自部署だけのツール利用に留まらないように、他部署でのツール利用支援も行いつつ、会社全体でデータ活用を促進することが目標です。
私の「いい旅、新しい旅。」
「大英博物館」で
自分だけの時間に浸る
社会人7年目のころ、イギリスに滞在中の友人に会うために、一人でロンドンへ行きました。友人に時間がある時は一緒に観光をしたのですが、私一人の時間もありました。その一人時間の中で、以前からずっと行きたいと思っていた大英博物館で、開館から半日ほどかけて、ゆっくりと時間やペースを気にせず見学できたことが思い出に残っています。
オーディオガイドもレンタルし、ミイラやラムセス2世像など古代エジプト関連の展示物を生で観ることができ、とても感動しました。石像は本当に大きく、この状態を保ちながら運ばれ、博物館に置かれている背景にも驚きを感じました。途中、オーディオガイドから音が聞こえなくなり、機器を交換してもらったハプニングも印象に残っています。博物館や美術館は友人と訪れるのも良いですが、一人でゆっくりと巡るのもまた一興。素晴らしい体験でした。
ある日の私
休日の私
ヴェネチア
2014年2月に、友人とヴェネチアを訪れました。ちょうど仮面カーニバルの時期で、街中の至る所でゴシックな衣装と仮面をつけた人がいて、とても賑わっていました。
ハーバリウム
2021年9月、L’Arc~en~Cielのコラボカフェに行った際に持ち帰りしたドリンクボトルを活用して、ハーバリウムで残してみました。
私の必携品
スマートフォン
昼休憩時に息抜きにスマホアプリでゲームをしたり、ドラマ配信を見たりしながらご飯を食べることもあります。