「正解」がない仕事。
そのやりがいを胸にして
YUKARI HAMADA
濵田 由香里
コンタクトセンター部 業務グループ
2000年⼊社
観光学科 卒
休日の過ごし方
サウナ、ゆっくり寝る

現在の仕事内容
私の所属する部署は、お客さまからの電話やメールでの問い合わせに対応するコンタクトセンターの現場を支えています。その中で私は、現場やお客さまのニーズを最優先に考えながら、会社の目標達成に向けてリーダーシップを発揮しています。また、JALと協力しながらサービス品質を向上させ、JALグループとしての理想的なコンタクトセンターの姿を追求し、改善を進める役割も担っています。
TURNING POINT01受け身ではなく、攻めの姿勢で
販売グループの一員として、大阪市内の大手旅行会社に対する営業活動に取り組みました。私の役割は商品をアピールし、販売のきっかけをつくること。旅行のプロである旅行会社が対象なので、難しいことも多かったです。それでもめげずに提案を重ね、自分が企画した研修旅行や商品発表会が採用されたとき、そして旅行会社の担当の方から感謝の言葉をいただいたときは非常に嬉しく、やりがいを感じました。この経験を通じて、新しく学んだことや失敗したことを常にメモに書き留めておく習慣が身につきました。また、日々の経験から一つでも多くのことを学び取ろうとすること、受け身ではなく攻めの姿勢で業務に取り組むことの大切さを実感しました。
- 時期
- 2005年
- 入社年次
- 5年目
- 所属部署
- 大阪支店 販売第1グループ

TURNING POINT02仕事を“創る”大切さ
東京に移り、eコマースの分野を担当しました。オンラインでの旅行商品の販売を強化するために、新しいパートナーサイトと契約し、旅行商品の露出を増やして販売を促進することが私の役割でした。当時はまだ旅行会社を通した販売が主流で、オンラインでの販売の前例がなく困難の連続でした。それでも試行錯誤を重ね、複数のパートナーサイトと連携して共同キャンペーンの実現にこぎ着けました。その結果、オンライン上でより多くのお客さまに旅行商品を知ってもらうことができ、効率的に新規顧客を獲得できました。私たちジャルパックは既製品を売っているわけではありません。「お客さまのより良い旅」という形のない、正解すらない商品を提供しています。だからこそ何もないところから自分で考え、仕事を創る。とても大変なことではありますが、その姿勢が最も重要であり、それこそがこの仕事の本当のやりがいにつながるのだと思いました。
- 時期
- 2010年
- 入社年次
- 10年目
- 所属部署
- eビジネス推進部 eビジネス業務グループ

TURNING POINT03ピンチをチャンスに変える
産休・育休を経て、復職しました。顧客サービスグループは、ジャルパックを利用されるお客さまの満足度向上を目的に、さまざまな企画やサービスを提供する部署です。特に印象に残っているのは、会員組織の立ち上げプロジェクト。顧客との長期的な関係を築くために会員制度を導入し、会員特典や新しいサービス提供を目指しました。短期間での企画立案・実施が求められる中、会員管理システムの導入や運営管理の対応について、部門を超えて協力し、コミュニケーションを繰り返しました。困難な場面に直面しても、あきらめずに考え抜く──。取り組む姿勢によって得られる結果は全く違ったものになると信じ、ピンチを仕事の能力を高めるチャンスと思いながら推進していきました。
- 時期
- 2017年
- 入社年次
- 17年目
- 所属部署
- 顧客サービス部 顧客サービスグループ

TURNING POINT04チームの素晴らしさ
コンタクトセンター企画グループは、JALのお客さま対応を行うコンタクトセンターの運営と戦略立案を行う部署です。私は品質マネジメント業務を担当し、お客さまアンケートによるサービス品質の評価や、品質向上のための改善策の提案と実施を行いました。出向は初めての経験。さらにはコロナ渦の1年目だったため、毎日が新しい経験の連続でした。対面でのやり取りが難しく、慣れないリモート環境でのコミュニケーションに苦労しました。そのとき気づいたのは「チームワーク」の重要性です。出向先の日本航空では業務範囲が広く、一人で進めることが難しい場面が多いです。常にチームメンバーと連携しながら、一つひとつの仕事に取り組みました。「一人は全員のために、全員は一つの目標のために」という考えのもと、チームで仕事を進めていく。この部署での経験は、その素晴らしさを私に教えてくれました。今後はもっと自分自身を成長させ、お互いに支え合いながら業務に取り組み、さらに大きな達成感や満足感を味わいたいと思っています。
- 時期
- 2020年
- 入社年次
- 20年目
- 所属部署
- 日本航空 コンタクトセンター企画グループ


