PEOPLE

05

紀 欣宇

訪日ダイナミックパッケージ事業部
訪日ダイナミックパッケージグループ

インバウンドの増加を促進させる
訪日ダイナミックパッケージ

JI
XINYU

DEPARTMENT

訪日ダイナミックパッケージ事業部 訪日ダイナミックパッケージグループ

YEAR OF ENTRY

2017年

BIRTH PLACE

西安市(中華人民共和国)

GRADUATION

教育人間科学研究科 修了

MY FREE TIME

旅行、サッカー、写真撮影

INTRODUCE MYSELF

熱烈なサッカーファンで地元西安のサッカーチーム「陝西大秦之水」を応援するほか、FCバルセロナのファンでもあります。最近は一眼レフカメラを購入し、旅先などで風景写真を撮ることにも凝っています。

CAREER PATH

  • 2017年 ~

    海外企画商品第2事業部 オペレーショングループ

  • 2019年 ~

    現職

01

入社動機

国際的な相互理解に貢献したい

私は高校時代、世界を見てみたいと思い、日本の高校に留学しました。当初は1年で戻って中国の大学に行く予定でしたが、次第に日本に対する興味が強くなり、日本の大学に入学し大学院にも進みました。修士課程が修了する頃、周りの日本人学生が就職活動をするのを見て、自分も働く環境が良い日本の企業に就職しようと考えました。

就職先については、次の2つの理由から旅行業界に絞りました。先ず日本は今、政府の主導で観光産業、特にインバウンド事業に力を入れているため、日本語、中国語、英語が話せる自分の強みを生かすことができると思ったことです。そしてもう一つ。旅には国同士のコミュニケーションを促進し、お互いの理解を深める機能があります。従って、旅に関わる仕事に就くことで、国同士の理解を深めることに貢献したいと考えました。
ジャルパックは、これまでアウトバウンドが中心でしたが、これからはインバウンドにも力を入れようとしています。自分の強みを生かし、新たなビジネスであるインバウンド事業に貢献できれば思っています。

02

仕事内容

インバウンド需要を喚起すべく、
各国で訪日ダイナミックパッケージの拡販を

私は、訪日ダイナミックパッケージ事業部 訪日ダイナミックパッケージグループに所属し、ジャルパック訪日ダイナミックパッケージ(以下、訪日DP)商品に関するセールス活動、出発前や旅行中のお客さまの対応などのオペレーション業務、関係取引先との調整・業務提携に関わる業務、広告宣伝など幅広い業務を担当しています。

訪日DPには大きく分けて2種類の商品があります。ひとつは海外から日本へのJAL国際線と宿泊をセットにした商品で、現在、タイ、シンガポール、オーストラリア、アメリカ向けのサービスも始まっています。そしてもう一つは、訪日観光客向けのJAL国内線と宿泊施設をセットにした国内DPです。
世界各国では、航空会社はそれぞれの国のフラッグキャリア(※1)が強く、世界でのJALの認知度はまだまだといえます。そのため、海外での旅フェアーに出店したり、各国のOTA(※2)や旅行会社との販促体制の構築、Web直販のフォローなどに力を入れ、認知度の向上に努めています。また、旅行後に実施したアンケート調査を分析するなど、積極的に情報を収集して次の事業戦略に生かしています。

※1 フラッグキャリア:各国を代表する航空会社。

※2 OTA:Online Travel Agent。店舗を持たず、インターネットだけで取引を行う旅行会社。

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仕事の醍醐味

グローバルな環境下で幅広い業務

2017年にスタートした訪日ダイナミックパッケージは、日本の旅行会社では初の取り組みです。私たちのグループもスタートしたばかりなので、まだ人数が少なく、メンバー一人ひとりが幅広い業務を担当しなければなりません。多くの業務を効率よくこなすために、周囲の先輩とコミュニケーションを密に、業務内容をうまく調整しながら仕事にのぞんでいます。業務範囲が広いことで苦労はありますが、システム、企画、オペレーション、セールス、顧客サービスなど、旅行業界の幅広い業務を経験できることは、私にとっても大きな成長機会です。

現在、グループのメンバー7名のうち、海外駐在経験のあるグループ長をはじめ、海外添乗経験を持つ社員や、私を含めと外国籍を持つ社員が複数いることからも、当社の中で最もグローバルなグループといえます。フランクでフレンドリーな外資系企業のような雰囲気で、とても働きやすい職場です。

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仕事の学び方と求められる資質

チャレンジ精神と異文化への包容力

インバウンド関連のビジネスは、当社の中ではまだ歴史が浅く、ノウハウの蓄積も少なく既存マニュアルもありませんので、私たち自身が試行錯誤しながら道を切り拓いていく必要があります。日々の業務はゼロから作り出さなければならないことが多く、やり方がわからなくても、チャレンジしてやり遂げるという覚悟を持たなければなりません。

また、私たちのビジネスは外国人観光客を対象とするため、宗教や習慣、考え方など異文化への理解力と包容力のスキルが重要です。実際の業務も、海外各地の現地取引先との折衝が多く、英語を基本とした一定の語学力が必要なことはもとより、各国の商習慣やリズムなどに合わせて業務をスムーズに進めることが求められています。

05

課題と今後の目標

中華圏市場のマーケティング強化

私は中国の出身なので、今後は広い中華文化圏マーケットをメインに取り組んでいきたいと考えています。現在、中国では法律で国際線DPの販売は許可されていません。そのため、今後、現地の提携先を見つけるなどのビジネススキームを構築していかなければなりません。当面は、すでに展開している国や地域を対象に、現地販売店との提携強化や、フェイスブックなどSNSやJALホームページなどを活用したマーケティングをさらに発展させたいと思っています。

私の「いい旅、新しい旅。」

COLUMN

国と国との相互理解の架け橋

大学2年の夏休みに、大学の友人2人を誘い韓国に旅行しました。夜、屋台で隣のテーブルの韓国の方と会話をしました。言葉は通じませんでしたが、英語とジェスチャー、翻訳アプリなど、コミュニケーションの手段を総動員して、中韓関係、日韓の領土問題から北朝鮮問題など、普段なら絶対に話さない多くの話題についてお互いの意見を言い合ったことで、韓国人の考え方を理解することができたと思いました。私にとって初めて異文化交流の大事さと、異なる価値観への尊敬の大事さを実感した瞬間でした。
私は留学生として、異文化の環境下で過ごしていましたが、当初は日本について理解できないことが多々ありました。しかし、日本語を覚え、コミュニケーションが増えるに従い、日本のいろいろなことを理解し、日本を好きになっていきました。考えてみれば、互いの国に対する理解のなさが国際問題の原因の一つと思います。旅行はコミュニケーションを促進するとても素晴らしい手段です。旅行業界に働く者として、旅行が国際間の交流を促進させ、国と国の理解を促す懸け橋になっていけばよいと願っています。

ON DUTY

ある日の私

  • メールチェックと一日のスケジュールを確認。

  • オペレーション業務など、急ぎの件にスピーディーに対応します。

  • 担当地域についての情報を収集し、資料作成。

  • Webの仮予約などのシステムが問題なく稼働しているかをスマホでチェック。

  • 昼食は外食で。食後は散歩がてら運河沿いを歩いて戻ります。

  • 電話とメールで海外現地の旅行会社などの取引先に連絡し、業務依頼や情報分析をします。

  • 新しい予約システム導入に関して、JAL本社とのミーティング。

  • 予約状況と収益の実績分析と、これからの展開国市場を調査します。

  • メール処理、資料整理、明日の仕事内容を確認します。

  • 退社。

OFF TIME

休日の私

旅行に行く時はいつもトミカのミニカーを1台持っていき、記念写真を撮っています。写真は2018年10月、エンパイアステートビルからの眺めです。旅の最期には、お世話になった方にミニカーをプレゼントしています。

猿が入る珍しい温泉があると聞いて、1月の厳冬期、レンタカーを借りて長野県の地獄谷野猿公苑に写真を撮りに出かけました。残念ながらこの日は天気が良すぎてか、猿はお湯につかってくれませんでした。

MUST ITEM

私の必携品

扇子

暑がりなので、夏に出張や旅行に行く時は手放せません。暑くないときでもリラックス感を楽しめます。