私の歩んだキャリア

「失敗」が、仕事と人を成長させ、
人生を豊かにする。
喜山泰敬Yasuhiro Kiyama
2001年入社
Career Path
  • ① 2001年4月~2002年3月
    海外インバウンドグループ
  • ② 2002年4月~2003年6月
    商品企画部 関西・中四国商品企画グループ
  • ③ 2003年7月~2008年3月
    商品企画部 東北・北陸・中部商品企画グループ
  • ④ 2008年4月~2012年3月
    商品企画部 関東商品企画グループ
  • ⑤ 2012年4月~2015年3月
    商品企画部 商品企画国内業務グループ
  • ⑥ 2015年4月~現在
    JALじゃらんパック事業室
社歴15年を越す社員のキャリアをご紹介します。
国内の各方面の商品企画に長らく携わった後、現在は、成長分野であるWEB事業を担当しています。
山あり谷ありの長いキャリアで得たものは、学生の皆さんにとって、まさに教訓の宝の山ではないでしょうか。
Q1.現在の仕事内容は?
急成長するダイナミックパッケージ事業の展開
JALじゃらんパック事業室は、ジャルパック、日本航空、リクルートの3社共同事業として、国内のダイナミックパッケージ(Dynamic Package/通称DP)商品を取扱っています。
ダイナミックパッケージは、WEB上で、航空便と宿泊施設をお客さま自身が自由に組み合わせすることができる商品です。航空便は豊富な路線網を活かしたJALグループ便、宿泊施設は多彩なラインアップを誇るリクルート社の「じゃらん」を利用し、当社企画の旅行商品として「じゃらんnet」上での販売を展開しています。
航空便・宿泊施設ともに、リアルタイムに空き状況が反映されるため、常に新しいプランや料金が反映される仕組みになっており、24時間365日いつでも予約が可能なことから、幅広いお客さまの利用につながっています。
当事業の業務内容は、商品企画や販売戦略の立案に加え、お客さまのご質問やイレギュラー時などの問い合わせ先として電話での対応も行っております。
2013年7月にスタートした比較的新しい部署となりますが、事業が立ち上がって以降、年々業績を伸ばしており急成長を続けています。
Q2.入社後の各部署で、どういった仕事をしてきたのですか?
●1番目のキャリア(2001年4月~2002年3月)
海外インバウンドグループ
Q.具体的な仕事内容と、やりがいは?
右も左も分からず
海外インバウンド業務は、現地中国の旅行会社が企画した団体旅行者向けの訪日ツアーに対し(中国から日本に来るツアー)、飛行機や宿泊施設の手配を行う部署です。当時立ち上がったばかりの部署であったため、先輩方々も試行錯誤で業務を進めるなか、私自身は入社1年目で右も左も分からない状態でした。
先輩に言われたことを進めるだけの日々で、入社して2~3カ月は不安の毎日でしたが、徐々に仕事も覚え、多少なりとも自分で考えて行動ができるようになってからは、楽しく感じられるようになりました。
Q.仕事の苦労と、その乗り越え方について
海外とのやり取りに悩む
入社したばかりで覚えることもたくさんありましたが、海外の方とのやり取りに悩みました。私自身が未熟であったことが大きな要因ですが、何よりも考え方そのものが異なるため、解決に至るまでの糸口を探し出すのに苦労しました。当初は自身の考えを突き通すことばかりでしたが、相手の立場をきちんと理解し、時間をかけて親交を深めたことにより、互いの信頼関係が構築され、その後は仕事が進めやすくなりました。
●2番目のキャリア(2002年4月~2003年6月)
商品企画部 関西・中四国商品企画グループ
Q.具体的な仕事内容は?
商品の企画からパンフレットの制作、旅行代金の算出、システム登録など多岐にわたる業務
商品企画部は、旅行販売店の店頭に並ぶパンフレット商品の企画・制作をメインとする部署で、他にWEB展開商品も取扱っています。
ツアーを企画する段階では、実際に現地に出張し、自分の目で見て話しをして、企画につなげることもします。どのような宿泊施設を利用して、どのような観光素材を組み込むのか、また、お客さまにとって魅力あるサービスとは何かなど、ターゲットとするお客さまのニーズに沿ってさまざまな角度で考え、各施設の仕入を担当する部署と一緒になって進めていきます。
企画・仕入の他にも、制作会社との綿密な打ち合わせを行いパンフレットの制作を行います。同時に販売するための旅行代金の算出や、その他システムへの登録業務も進めていくなど、業務は多岐に渡ります。当時は、全国各地から、関西・中国・四国地区に旅行されるお客さま向けの商品に携わっていました。
Q.前部署での仕事がどのように活かされたのでしょうか?
社会人としての基本が、仕事を進める基盤に
前部署とは全く異なる業務内容であったため、新しい部署ではまた一から覚えることに苦労しました。とはいえ、入社2年目ともなると会社の雰囲気にも慣れてきた頃で、前部署で先輩達に学んだ周囲との関わり方や仕事の考え方など、社会人としての基本的なことが仕事を進める上で基盤となりました。
Q.仕事のやりがいと苦労、その乗り越え方について
お客さまに買っていただく喜びと、業務が多岐にわたる大変さ
業務が多岐にわたるため覚えることもたくさんあり、忙しい毎日が続きましたが、苦労して作った商品が世の中に出て、お客さまに購入していただいたときの喜びは何にも変えられないものがあり、やりがいの一つにつながっていきました。
制作したパンフレットは、関西・中国・四国地区を1冊にまとめたものでした。苦労したのは、関西のお客さまと中国・四国地区のお客さまの層が異なっていたことで(旅行者の年代など)、掲載する写真やデザインなどをどう表現すればよいのかの難しさに直面しました。制作会社や関連部署の担当との打ち合わせを何度も重ね、可能な限り一方に偏り過ぎないつくりにすることで対応を図りました。
●3番目のキャリア(2003年7月~2008年3月)
商品企画部 東北・北陸・中部商品企画グループ
Q.具体的な仕事内容は?
東北・北陸・中部地区のパンフレット商品の企画・制作
仕事内容は、2番目のキャリアと同様、旅行販売店の店頭に並ぶパンフレット商品の企画・制作をメインとする部署で、異動により担当する方面が変わりました。3番目のキャリアでは、全国各地から東北・北陸・中部地区に旅行されるお客さま向けの商品に携わっていました。
Q.前部署での仕事が、どのように活かされていますか?
先を読む力
担当する方面は変わりましたが、大枠の仕事の進め方は前部署と変わりがなかったため、ある程度の全体スケジュールは把握ができていました。そのため、目の前の仕事だけに集中するのではなく、先を読んで仕事を進めるようになり、前部署での経験が活かされました。
Q.仕事のやりがいと苦労、その乗り越え方について
商品が世に出る喜びと、担当方面変更によるゼロからの知識の習得
前部署同様、苦労して作った商品が世の中に出る喜びは大きいです。担当する方面が変わってもこれに匹敵するやりがいはなかなか見つけられません。当時、スノーボードが趣味だった私にとって、前部署では経験できなかった方面特有のスキー商品に携わることができたことで、公私共に充実していました。
一方で、前部署で企画・制作の経験はしているとは言っても、担当する方面が変わったことで、新たな商品知識の構築、さらには仕事のパートナー(取引先)も変わるため、異動当初は覚えることがたくさんあり苦労しました。しかし、前部署では経験できなかったスキー商品に携われたことはモチベーションの向上に繋がりました。
●4番目のキャリア(2008年4月~2012年3月)
商品企画部 関東商品企画グループ
Q.具体的な仕事内容は?
東京ディズニーリゾート担当
仕事内容は、2・3番目のキャリアと同様、旅行販売店の店頭に並ぶパンフレット商品の企画・制作をメインとする部署で、異動により担当する方面が変わりました。
4番目のキャリアでは、全国各地から関東地区に旅行されるお客さま向けの商品を取扱う部署で、私は東京ディズニーリゾート向けの商品を担当しました。
Q.前部署での仕事が、どのように活かされていますか?
後輩に教え、後輩から学ぶ
以前の部署では先輩達に囲まれた職場でしたが、入社して以来初めて後輩社員と仕事をするようになりました。商品の企画・制作という意味では過去の部署で培ったノウハウや経験を後輩に伝え、また後輩からもたくさんのことを学びました。
Q.仕事のやりがいと苦労、その乗り越え方について
チーム一丸となって
4番目のキャリアは特に忙しい部署でしたが、仕事人生の中で一番楽しいと思える時期でもありました。以前は先輩達がこなしていた仕事も任されるようになり、仕事の進め方に変化が出るようになりました。
責任が重くなってきたことによる不安や苦労もありましたが、面倒見の良い先輩や頼りがいのある後輩たちに支えられ、チーム一丸となって目標に立ち向かえたことにより、乗り越えることができたのだと思います。
また、ツアー企画の内容を考える際は、社内調整以外にも取引会社との毎日の電話や、必要に応じての対面での打ち合わせ、時にはお酒を交わしながらの企画立案など、毎日の積み重ねから誕生する商品に愛着を感じることもできました。
●5番目のキャリア(2012年4月~2015年3月)
商品企画業務部 商品企画国内業務グループ
Q.具体的な仕事内容は?
年間の企画商品の全体方針を決める
商品企画業務部は、商品企画部が制作する商品を全体管理する部署で、年間予算取りまとめ、企画方針の立案・調整業務の他、日本航空との連携による他業種との提携ツアーの造成窓口などに携わっていました。
Q.前部署での仕事が、どのように活かされていますか?
人脈を活かして
人とのつながりです。当商品企画業務部では、各関連部署への依頼事項も多く、これまで以上に社内での連携が必要となる部署でした。そのためには、業務知識はもちろんですが、人と人のつながりが重要な要素となりました。以前の部署で携わってきた人たちとの付き合いと、そこからのつながりはその後の仕事の糧となりました。
Q.仕事のやりがいと苦労、その乗り越え方について
他部署、他社の人との関わりが自己を成長させる
多くの人との関わりが自身を大きく成長させ、やりがいにもつながりました。これまで以上に社内やJALグループ関連会社との関わりが増えたことに加え、他社との関わりも多く、それらの方々と仕事を進めて行くことで自身の凝り固まった考え方に変化が表れ、その後の仕事の考え方にも幅が広がりました。
●6番目のキャリア(2015年4月~現在)
JALじゃらんパック事業室
Q.具体的な仕事内容は?
国内のダイナミックパッケージ(Dynamic Package/通称DP)商品の取扱です。詳細は、Q1をご覧下さい。
Q.前部署での仕事が、どのように活かされていますか?
時間の効率的な使い方
前部署では会議が多かったため、自分の時間を作るのに苦労しました。全ての仕事を一からこなすのではなく、限られた時間で効率的に仕事を進めるため、常に不要なものは捨てる意識をしています。完璧に実行するのは難しいものですが、それを意識することで仕事にメリハリが利き、今の仕事に活かされています。
Q.仕事のやりがいと苦労、その乗り越え方について
成長事業で、他社の担当と仕事をする刺激
JALじゃらんパック事業は立ち上げ以降、年々急成長を続けており、今後も更なる発展をさせるべく日々の業務に取り組んでいます。その分、責任感が重くのしかかる事業ではありますが、今後の成長に向けて過去に捉われずいろいろなことに挑戦しやすい環境であるのも醍醐味の一つです。
また、出向者のリクルート社員と毎日一緒に仕事を進められることもやりがいの一つです。文化の異なる会社社員との日々の仕事は毎日が勉強です。考え方の違いに戸惑うこともありますが、それは新しい考え方の発見として自身の成長に大きくつながっています。
当事業は、ジャルパック、日本航空、リクルートの3社共同事業のため、全ての会社にプラスとなる事業でなければいけません。そのバランスを取ることに頭を悩ませることもありますが、日々の仕事の中から互いに情報のやり取りを行い、何に注力すべきかを明確化することで改善を図っています。
Q3.これまでの仕事で、最大の危機は何ですか?
当たり前と思う落とし穴
ツアーパンフレットの制作をしている時のことです。ある企画ツアーを設定する条件として、取引先からは指定の写真を掲載する指示が出ていました。そんなさなか、パンフレットの出来上がり直前というギリギリの段階で、指定の写真が掲載されていないことが発覚しました。それを掲載しないことには世の中にパンフレットを出すことが許されません。慌てて制作会社に相談を持ち掛けますが、一旦は難しいと判断されるものの、最終的には制作会社のご尽力により、期限に間に合うよう調整していただき無事パンフレットの完成に至りました。
なぜ、そのようなことが起こったのか振り返ってみたところ、前年も同様に同じ企画を実施していたため、誰もが掲載されていて当たり前と思い込んでいました。あってはならない軽率なミスでした。その後は、以前掲載されていたから今回は大丈夫であろうという油断を持たず、二重確認(2人以上で確認)をするなど、同じミスを繰り返さないよう改善を図りました。
Q4.これまでの仕事で、最も印象に残ることは何ですか?
消滅した「アイソン彗星」ツアーからの学び
特別チャーター飛行機の中からアイソン彗星を眺めるツアーを販売した時のことです。 アイソン彗星は当時、「数十年に一度の大彗星」と言われ、特徴はなんといっても太陽に大接近する彗星ということでした。彗星は太陽のように自ら光を放つ天体ではなく、太陽光を反射して輝くため、その分明るく見えるというものでした。
ツアー当日までの準備で忙しくしていた約1週間前、彗星は爆発して消滅してしまいました。ツアーは満席で完売という状態でしたが、やむを得ずツアーは中止となりました。自然現象なので致し方ないと思いつつも、楽しみにしていたお客さまの気持ちを考えると心苦しい気持ちで一杯でした。
後日、ツアー当日にお渡しする予定だった品物とお詫びの手紙をお送りしたところ、お客さまからお礼のお言葉を頂戴しました。ツアーの催行には至りませんでしたが、お客さまの暖かい言葉に感激し心が救われた気持ちになりました。これからもお客さまと心のつながる仕事がしたいと思える瞬間でした。
Q5.学生の皆さんに、仕事や働くことについて
アドバイスをお願いします。
新しい風を吹かせてほしい
就職は人生の分岐点ともなることですので、色々な会社を見てご自身にあった会社を見つけることができれば良いと思います。当社は、チャレンジ精神の溢れる会社です。新しい風を吹かせたいと思う、意欲的で前向きな熱意を持っている方と一緒になって、今後のジャルパックの成長に携われたらと思います。
Q6.これまでのご自身のキャリアを振り返って、
感想はいかがですか?
失敗があってこその楽しい人生
就職をしてからは、毎年の1年があっという間に過ぎて行った気がします。それは、現在の仕事が自分なりに充実しているからではないかと考えています。仕事をする上で、失敗や人間関係で悩むことはありますが、それ以上に喜びややりがいもたくさんあります。
失敗は自身の落ち込みにもつながり、苦しく辛い気持ちにもなりますが、その経験は必ず成長につながると実感しています。そこで得た成長は、今後のやりがいやモチベーションの向上につながります。失敗があってこそ楽しい人生であると捉え、常に前向きな気持ちを持って、会社の発展と自身の成長に向けて仕事に取り組んで行きたいと考えています。
趣味・余暇の過ごし方
サッカー、音楽鑑賞、旅行
Off Shot
  • 2016年11月、家族で念願のアンコールワットへ。気温30度を超す炎天下のなか、一日中歩いた後のビールは最高!
「私の仕事モチベーション曲線」
  • ① 2001年 100点
    ジャルパック入社/不安な気持ちもあったが、それよりも心の中は期待で一杯。
  • ② 2002年 50点
    商品企画部に異動/憧れだった商品企画の担当に。期待が大き過ぎたせいか、業務の大変さとのギャップを痛感。
  • ③ 2003年 70点
    仕事の幅が広がる/任せてもらえる仕事も徐々に増えていき、やりがいを大きく感じる。
  • ④ 2008年 10点
    仕事に集中しきれず・・・/痔にかかり椅子に座ることすら辛かった日々。手術により改善。
  • ⑤ 2009年 100点
    結婚/第二の人生を歩むことを決意した年。仕事と家庭の両立という責任感もあり、自身の仕事への熱意も高まる。
  • ⑥ 2010年 100点
    チームワークの大切さを実感/仲間を大切にする先輩や後輩に支えられ、難題な案件も乗り越える。
  • ⑦ 2012年 40点
    運動不足/久々参加した会社の部活動(サッカー部)で運動不足を痛感。頭の中で描いている動きに体がついていかない。
  • ⑧ 2015年 80点
    本社以外の勤務地に/入社以来、初めて本社を離れる。新しい世界に飛び込む気持ちで期待と緊張感にあふれる。
Other Career

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